施工事例
2024年12月 神奈川県内某マンション共用部配管工事
2024年12月 神奈川県内某マンション共用部配管工事
2024年12月
神奈川県内某マンション共用部配管工事
配管工事における開口復旧工事なのですが
部屋内の場合、ボードもしくはベニヤを開口→下地組みで塞ぐパターンが多いのですが
マンション共用部の廊下とかの場合は開口必要箇所がコンクリートなどの躯体のケースが発生します
その場合は電動工具の斫り機などで壁に穴を開けますので、部屋内のような復旧作業とは異なりブロックとモルタルで復旧します
まずは裏当てとして開口部の裏にベニヤを仕込んで下地のベースを作ります
そこから左官仕事になるのですが、
開口部の間口の躯体にモルタルが付着しやすい様に接着剤を塗布し、
ブロックを開口部に入るサイズに加工し、隙間にモルタルを詰め表面がフラットになるよう調整します
最後に塗装で仕上げるのですが、
既存の壁の塗装にもパターンがあるんですね
凹凸のある模様です
色々なパターンに対応した専用の塗装用ローラーもあるのですが、吹き付けで行う場合もあります
今回は吹き付けで行いました
開口部と周囲の既存部分の境の見た目が出来るだけ変わらずわからないように吹き付けで仕上げるのは、
高い技術と経験が必要な作業です
この下地ベースが完成すると1〜2日(気候や季節、天候によります)日を空けて、乾いたら塗装をして完成です
アップした完了写真で是非確認していただきたいのですが、自然な色合いとパターンで、復旧部分がほとんどわからないくらいに周りに馴染んだ仕上がりにすることができました