施工事例
2024年3月 都内某所 戸建てリフォーム ~玄関側の室内~
2024年3月 都内某所 戸建てリフォーム ~玄関側の室内~
今回は前回の施工事例の続きになります。
前回は、玄関口、玄関外のご説明でしたが、今回からは室内になります。
先ずは玄関になります。
元和室の奥にあたる部分の一角に、左官で玄関土間を造り、床を敷き直して框を取り付けました。
内装は、白の漆喰調のクロスとブラウン系のソフト巾木を使い、
床材はタイルカーペット風のCFで仕上げました。
また、玄関外の新設スロープからの室内への往来を良くする為、
玄関ドアは開き戸ではなく、引き戸になっています。
引き戸にする事によって、開閉部分のデッドスペースがなくなり、車椅子等にお乗りになられたままでも、軽くスムーズで開閉がとても楽になります。
将来性を考えたバリアフリー設計です。
広くなったリビングへの動線には壁を造り、新しく枠付けから引き戸を取り付けて、玄関とリビングを区切る事によって玄関スペースが独立し、とても広く感じます。
正面には掛け軸等の小上がりがあった所を解体し、広々としたウォークインクローゼットを設置致しました。
玄関右の大きな窓と障子は残して、玄関框とウォークインの色を合わせ焦茶色系にする事でシックでエレガントな落ち着いた雰囲気になりました。
また、障子と雨戸を開けると、陽射しが入り暖かく、機能性の高い玄関スペースが仕上がりました。
今回はここまでです。