これまでに手掛けた
リフォームの写真
CONSTRUCTION
実際に行ってきたリフォームについて、写真にて紹介しております。ご依頼の前にぜひ一度見てみてください。どんなデザインのリフォームを得意としているのか、ビフォーアフターの写真を通して詳しくご覧になれます。その他にも施工中の様子などを掲載しているので、安全に配慮した工事が行われているか、手を抜くことなく適正な施工がされているかなどをチェックしていただけます。
2022年9月 目黒区 割烹料理店の内装リニューアル工事
地域でも有名な創業30年の老舗割烹料理店様の内装リニューアル工事を行いました。
割烹料理店の醍醐味であるカウンターや奥座敷の板の間ですが、長い年月の経過による老朽化が目立ちます。今回はこの2点をリニューアルさせて頂きました。
カウンターには柾目のタモを使用しました。
柾目とは、丸太を切断した時の木目の種類の一つであり、木目には柾目(まさめ)と板目(いため)の2種類があります。
丸太をど真ん中で切断することにより木目が細かく均一に流れる綺麗な柾目の板が出来上がります。(参考画像をご参照ください。)
今回の工事では、カウンターの仕上がりの美しさが大変重要なため、この材料の持つ美しさを損ねることなく施工できるか、大変緊張感のある仕事でした。
加工、造作、仕上げ研磨、クリア塗装を一工程ずつ丁寧に進め、重厚感のある美しいカウンターが出来上がり、オーナー様にも大変喜んで頂くことが出来ました。
ここでお客様が美味しい料理を食べて楽しんでいただけると思うと職人冥利につきますね。
店舗工事も当社にお任せください!
2021年8月 渋谷区パーソナルジム フロア貼替工事
渋谷区内の某有名人、有名格闘家も通うパーソナルジム
ジム内トレーニングスペースの床張り替え工事
オーナー様からのご依頼は(少々の防音と防振、厚み多少出す、マットが古くなってきたので交換)
元々張ってあったジョイントマットを撤去し、コンクリート床スラブ(床構造をつくり、面に垂直な荷重を支える板)の所々に残る凸凹を、木ベニヤが張れるように平らにしっかりケレンします。
その後にシーラー(接する面と面を互いに食いつきを良くする下塗り材)を満遍なく塗って、ベニヤを両面テープとボンドでスラブに張り付けます。
浮いてこない様に重しを乗せて固まるまで待ちます。〔オーナー様の御厚意でダンベル等を重しに使って下さいと言って頂き、使わせて頂きました。最高の重しですね。〕
固まり次第、今度は1m角の遮音、制振クッションをボンドで張っていき、仕上げはオーナー様ご用意の60cm角のジョイントマットを形に合わせながらテープで留めて完了でした。
今度はベニヤも敷いて更にマットもダブルなので、制振、遮音に加えて、使用される会員様も足の裏が疲れにくくなったのではないかとおもいます。
オーナー様ありがとうございました。
【少しひと息】
運動する部分が少し一段上がっていて、その滑らかなラインの鉄部のR(アールとは曲線、曲面)部分のベニヤ板やマットの加工も大変でしたが、一番は200㎏越えのトレーニングマシンの移動が大人4人がかりでした。
日頃の持ったりしてる重い物とはまた違う重さですね。